2000年、読売ジャイアンツの看板選手として活躍していた元木大介氏との結婚は、世間を大いに賑わせた。「クセ者」と呼ばれたプロ野球選手と、バラエティの女王。華々しいカップルの誕生に見えたが、その舞台裏は想像を絶するプレッシャーと試練の連続だった。
家庭を支える中で直面したのが、自身の深刻な健康危機だ。ある医療番組の検査をきっかけに、糖尿病予備軍という衝撃的な現実を突きつけられる。体重の急激な増加や生活習慣の乱れ。放置すれば取り返しのつかない事態に陥るという宣告に、彼女は本気で向き合うことを決意した。
そこからの食生活改善と体質改善の取り組みは、壮絶でありながらもどこか彼女らしかった。極端な絶食や無理なトレーニングではなく、毎日の食事の糖質を見直し、家族全員で健康的なライフスタイルを再構築していく。夫・元木大介氏の現場復帰や指導者としての激務を支えつつ、自らの健康も劇的に立て直す。夫婦で支え合い、困難をユーモアに変えて乗り越えた絆こそが、現在の彼女のしなやかな強さの源泉だ。