一眼レフ時代のEFマウント大三元標準ズームには非搭載だった光学式手ブレ補正機構(IS)がレンズ単体で5段分組み込まれた点は、RFマウント化における最大の進化点といえます。薄暗い室内や夕暮れ時のスナップでも、シャッタースピードを稼ぐためにISO感度を過剰に上げる必要がありません。
さらに、ボディ内手ブレ補正機構を備えたEOS R5やEOS R6 Mark IIと組み合わせることで、最大8.0段分の協調制御が威力を発揮します。広角24mm側であれば、1秒前後の長秒露光撮影を手持ちで行ってもブレを抑えた歩留まりの高さを見せつけます。三脚が使用できない観光地や機動力が求められる夜景ロケにおいて、撮影の自由度を格段に広げてくれます。