「ネットで話題の『例のプール』作品には一体どんなものがあるのか?」という疑問に対し、調査によって判明した一般商業作品の実績は驚くべきバリエーションを誇ります。アンダーグラウンドなイメージとは裏腹に、日曜朝の全国放送ドラマやプライム帯のテレビ番組に幾度となく登場してきました。
特筆すべき代表作とパロディ事例をジャンル別に整理した公式・現場確認済みのデータは以下の通りです。
1. 特撮ドラマ『仮面ライダー』シリーズ
特撮ファンの間で最も有名なのが、2009年から2010年にかけて放送された『仮面ライダーW(ダブル)』の第31話および第32話です。劇中で風麺のマスターや登場人物たちが集うセレブな屋敷のプールサイドとして堂々と登場しました。当時は放送直後から「日曜の朝8時にあのプールが映った」とSNS上で騒然となり、制作スタッフの遊び心か、あるいは純粋なロケーション選定の結果か、大きな議論を呼びました。さらに後の『仮面ライダーフォーゼ』でも別シチュエーションのロケ地として採用された実績が確認されています。
2. テレビドラマ・バラエティ番組
フジテレビ系列の看板オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』の劇中エピソードや、日本テレビ系ドラマ、さらには深夜バラエティ番組のトークコーナーや再現VTRの舞台としても度々使用されています。物語上の「怪しいIT企業の社長宅」や「富裕層のプライベート空間」を表現するシチュエーションにおいて、これほど説得力と即効性のある室内空間は他に類を見ません。
3. アニメーション・ゲーム作品でのパロディ
実写のロケ地にとどまらず、アニメ作品におけるオマージュやパロディの対象としても異常な広がりを見せました。アイドルアニメ『アイカツ!』の作中に酷似したプールサイドが登場した際にはTwitter(現X)でトレンド入りを果たし、他にも『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』や『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』、ライトノベル原作作品の日常回・水着回などで背景美術のモデルとして意図的に引用されています。制作者側が視聴者への「隠しネタ」として仕込むケースが定番化しました。