ザックのプロレスを語る上で欠かせないのが、複雑怪奇かつ芸術的な関節技(サブミッション)の数々です。「人間の関節がある限り、どこからでも極められる」と称されるそのスタイルは、相手のパワーや突進力を逆利用して一瞬で四肢をロックします。
代表的な必殺技・得意技には以下のようなものがあります。
・オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス(Orienteering with Napalm Death)
相手の両足をクロスさせて固めつつ、同時に腕や首をも極め上げる複合関節技。脱出不可能な拷問技として数多くの強豪からギブアップを奪ってきました。
・ジム・ブレイクス・アーム・バー(Jim Breaks Armbar)
英国の伝説的レスラーであるジム・ブレイクスに由来する変形腕折り技。相手の指先から手首、肘、肩に至るまでを立体的にねじり上げる残酷なまでの極め技です。
・クラーキー・キャット(Clarky Cat)
相手の片腕と首を複雑に捕獲して圧迫する変形ネックロック。技名のユニークさでもファンの間で親しまれています。
・ザックドライバー(Zack Driver)
関節技だけでなく、一撃必殺の投げ技として繰り出す変形みちのくドライバーII。関節技を警戒する相手の意表を突くフィニッシャーです。
・ヨーロピアン・クラッチ
電光石火の丸め込み技。どんなに追い詰められた状況からでも、相手のクラッチをすり抜けて3カウントを奪い去る勝負強さを誇ります。