難関として知られる慶應義塾大学薬学部に在籍していた学生時代、彼女は膨大な講義と過酷な実験、そして国家試験に向けた猛勉強に追われる日々を送っていた。その一方で、偶然のスカウトを機に表現の世界への扉を開く。学業とタレント活動の両立は並大抵の覚悟では成し遂げられない。睡眠時間を削り、試験対策と撮影スケジュールを緻密に調整しながら、彼女は見事に薬剤師国家試験を突破した。
この異色の挑戦をバックアップしたのが、元TBSアナウンサーの生島ヒロシが率いる生島企画室だ。アナウンス力や教養に定評のある老舗プロダクションに所属したことで、彼女の「知性×メディア適性」という唯一無二の強みが磨き上げられていく。芸能界という荒波の中、ただ目立つのではなく、地に足の着いた専門性を武器にする戦略はここから始まった。