まずは基本に立ち返ってみましょう。扇形とは、言うまでもなく円の一部を切り取ったものです。そのため、その面積を求める計算も「円全体の面積」をベースに考えます。
公式は「半径 × 半径 × 円周率(π) × (中心角 / 360)」です。例えば、半径が6cmで中心角が120度の場合を考えてみます。円全体の面積は「6 × 6 × π = 36π」になります。ここから、120度は360度のちょうど3分の1(120/360 = 1/3)にあたるため、36πに1/3を掛けて、答えは「12π(約37.68)平方センチメートル」となります。この「全体に対する割合」という感覚さえ掴めば、公式を忘れても自力で導き出せます。