初めて計画書を作成する担当者にとって、最も頭を悩ませるのが「具体的かつ過不足のない表現」です。以下に、一般的な製造ラインや物流倉庫で活用できるフォークリフト作業計画書 記入例を示します。
【記入例:部品搬入および保管棚格納作業】
- 作業目的:トラックヤードから第2倉庫内ラックへの原料パレット(1パレットあたり約800kg)の搬送・格納
- 使用車両:カウンターバランス型バッテリーフォークリフト(最大荷重1.5トン・車両番号FL-03)
- 運転資格者:山田 太郎(フォークリフト運転技能講習修了証番号:第○○○○号)
- 作業指揮者:佐藤 次郎(選任日:2026年○月○日)
- 運行経路:トラックバース北側搬入口 → メイン通路(幅3.5m) → 第2倉庫Bブロック棚前(片道約45m)
- 制限速度:構内直進時 8km/h以下、交差点および出入口手前 4km/h以下(一時停止)
- 安全対策措置:
・搬入経路上の交差点2箇所にカーブミラーを配置し、通過時は必ず「指差し呼称」と「一時停止」を実施。
・トラックヤード荷卸し中は、コーンバーにより半径5mを歩行者立入禁止区域に設定。
・荷の持ち上げ高さは走行時床上15〜20cmを厳守し、チルト角は後傾を維持。
記入時の最大のコツは、「注意して走行する」といった抽象的な表現を排除し、「時速○km以下」「停止線で必ず3秒停止」など、誰が見ても同一の行動がとれる数値目標や具体的動作を明記することです。