体型の変化は、決して彼女の自堕落や努力不足によるものではなかった。休養中、ストレスから逃れるように食に走ってしまう過食症状や、処方された薬の副作用による浮腫、ホルモンバランスの乱れが複合的に作用していたことが明かされている。体重はピーク時でアイドル時代より約20kg増加していた。
「食べたくないのに食べてしまう」「痩せなければいけないというプレッシャーがさらなる過食を呼ぶ」という悪循環。それは個人の意志の強さだけで解決できる問題ではなく、完全な摂食障害の症状そのものであった。彼女はベッドから起き上がることすら困難な日々を送りながら、己の心身と過酷な対話を続けていた。