カイジに全財産を毟り取られた後、大槻はどうなったのか。本編『賭博破戒録カイジ』の描写では、45組に敗北したことで班長の権威を完全に失墜させ、自らが最下層の借金まみれの労働者へと転落したことが示唆されています。
一方、スピンオフ『1日外出録ハンチョウ』の時間軸はカイジとの決戦前(あるいはパラレル設定)として描かれており、そこでは側近の沼川や石和とともに地下生活をエンジョイし続けています。公式にも明確な時系列の縛りは設けられておらず、本編のピカレスクな悪役と、スピンオフの愛すべきオジサンという2つの顔が共存している点こそが、キャラクターとしての息の長さの秘密です。