『女の勲章』以来となる本格的な夫婦共演を待ち望む声は、ファンの間でも根強く存在する。しかし、あえて夫婦関係を作品の話題作りに利用しないスタンスこそが、クリエイターや視聴者からの信頼を深めている要因でもある。
それぞれが単独の俳優として異なるフィールドで結果を出し続ける中、もし再び同じフレームに収まる日が来るとすれば、それは安易な話題作りではなく、真に作品の質を追求した必然のキャスティングになるはずだ。互いを最もシビアな批評家であり最大の味方と認める二人が、表現者としてこれからどのような化学反応を見せてくれるのか、期待は尽きない。