言語調査機関や英語教育関係者のレポートによると、「Pardon?」という単語そのものが不敬なわけではありません。問題となるのは、イントネーションと表情の組み合わせです。
英語圏において、語尾を下げて「Pardon.」と発音した場合は「前を通ります」「失礼しました」という軽い謝罪になりますが、強い調子で「Pardon?!」と語尾を跳ね上げると、「あなたの発言は信じがたい」「聞き捨てならない」という反発の感情を含意してしまいます。
特にアメリカ英語圏では、日常会話で単体の「Pardon?」を連発すると、世代間ギャップから「お高くとまった態度」に見えるケースが指摘されています。これが「パードゥンを使うのは避けたほうがいい」という言説が広まった根本的な原因です。