メドレーを聴き進めると、シングル表題曲以外のいわゆる隠れた名曲の宝庫であることに気付かされます。情緒的なメロディが心地よい集中をもたらすため、近年は長時間の作業用BGMやリラックスタイムの音楽としても絶大な人気を博しています。
たとえば、初期の叙情フォークの最高峰と名高い『松山行きフェリー』や、季節の変わり目を美しく描いた『春雨』『かざぐるま』、そして旅情と切なさが交錯する『ロマンスカー』などは、コアなファンの間でも非常に評価が高い傑作です。
オリジナルアルバムを体系的に追いたい場合は、代表作が凝縮された名盤『初恋〜浅き夢みし〜』や『花ざかり』『七夕夜想曲』などのアルバム収録曲一覧をチェックすることで、彼が描こうとした広大な音楽絵巻の全貌を体感することができます。