伝統芸能の象徴である歌舞伎座の舞台において、成駒屋の存在感は際立つ。松竹株式会社が主催する「四月大歌舞伎」をはじめとする本興行では、中村芝翫と3人の息子たちが共演する演目がたびたび話題に上る。
四代目中村橋之助は、力強い立ち廻りと華のある容姿で客席を魅了している。父・芝翫の背中を追いかけながらも、自らの歌舞伎を追求する姿には、制作側である松竹の期待も非常に高い。
客席の後方や楽屋口で、舞台の成功を祈るように見守る三田寛子の姿も頻繁に目撃されている。家族一丸となって伝統の芸を繋ぐ姿は、観客の胸を打つ。