「本当」という言葉を英語に直そうとするとき、多くの日本人が条件反射のようにreallyを思い浮かべます。しかし、日本語の「本当」には「真実であること(事実確認)」「冗談ではないこと(真剣さ)」「心からの気持ち(誠意)」「予想外の展開(意外性)」など、多様な文脈が含まれています。英語圏ではこれらを1つの単語で処理せず、英語ニュアンスの決定的な理由に基づいた厳密な使い分けを行っています。
例えば、相手の話に対して「really?」とだけ返し続けると、英語ネイティブには「本当にそんなこと信じていいの?」という疑念に聞こえたり、単なる上の空の相槌と受け取られたりする摩擦が起きます。これが、日本の学校教育では体系的に掘り下げてこられなかった学校では習わない英語の真相です。
ネイティブが使う本当の英語の根底には、「客観的な事実(Fact)を述べているのか」「主観的な感情(Emotion)を強調しているのか」「相手の認識のズレ(Correction)を正そうとしているのか」という3つの明瞭な判断軸が存在します。この軸を意識するだけで、単語の選び方は自然と定まります。