Q1:メダカのお腹がパンパンなとき、針を刺して水を抜いても治りますか?
A1:絶対にやってはいけません。ネット上に散見される穿刺行為は、極めて高い確率で内臓破裂や細菌感染を招き、即死に至ります。浸透圧調整を助ける「塩浴」や細菌を叩く「薬浴」といった、体内環境を正常化させる内科的アプローチのみが唯一の安全な救命策です。
Q2:抱卵と腹水病は、どの部分を見れば最も確実に見分けられますか?
A2:容器の上からメダカを見下ろしたときの「輪郭」と「行動」で判別します。抱卵は総排泄孔付近が左右均等にふっくらと膨らみ、非常に俊敏に泳ぎ回ります。一方、腹水病は腹部全体が球状にいびつに膨らみ、鱗が逆立ったり、泳ぎに元気がなく水底や水面付近でじっと漂うようになります。
Q3:グリーンFゴールドと塩浴は同時に併用しても問題ないでしょうか?
A3:規定濃度を守っていれば併用可能です。0.3%〜0.5%の塩分濃度で浸透圧の負荷を減らしつつ、グリーンFゴールドなどの抗菌剤で原因菌であるエロモナス属を殺菌する併用療法は、観賞魚の臨床現場でも標準的なアプローチとして推奨されています。ただし水質急変を避けるため、塩も薬もゆっくりと時間をかけて水槽へ馴染ませてください。