かつて2015年に発生した火災により一部の歴史ある店舗が焼失し、全国から心配の声が寄せられた菓子屋横丁。あれから年月が経ち、現在の横丁は伝統的な蔵造りや町家風の建築美を継承しながら、防火性と景観を両立させた美しいストリートとして完全に再生を果たしています。
現在では約20軒前後の駄菓子屋、飴細工店、和洋菓子店が軒を連ねており、昔ながらの量り売りスタイルを守る老舗から、若年層やインバウンドに人気のテイクアウトスイーツ店まで多彩な店舗が営業中です。環境省が選定した「かおり風景100選」にも名を連ねる通り、ハッカ飴やニッキ、焼き団子、煎餅の芳醇な香りは今も変わらず横丁全体を包み込んでいます。