「need」と同様に、能動態の -ing で受動の意味を表す動詞として「want」と「require」が存在します。これらは同等の文法ルールに従いますが、文体や使用されるコンテクストが異なります。
1. want -ing(くだけた日常会話/イギリス英語中心)
日常会話で頻出するくだけた表現です。「〜したほうがいい」「〜される必要がある」という軽いアドバイスや手入れの促しとして機能します。
・Your hair wants cutting.(髪を切ったほうがいいね/散髪が必要だ)
・This room wants painting.(この部屋はペンキを塗り直したほうがいい)
2. require -ing(公的・フォーマルな文書やビジネス)
「need」をより形式張った公的なトーンにした表現です。仕様書、契約書、公的マニュアルなどで見られます。
・These applications require signing.(これらの申請書は署名される必要がある)
・The engine requires regular servicing.(そのエンジンは定期的な点検・整備を要する)