2011年から放送された日本テレビ版(マッドハウス制作)のアニメは、ピトー女性説を大きく後押しすることになった。キャラクターデザインを担当した吉松孝博氏によるピトーは、原作以上にまつ毛が強調され、胸の膨らみや腰のくびれなど、明らかな女性的プロポーションで描かれていたからだ。
さらに、声を担当したのが実力派声優の藤村歩氏であったことも影響は大きい。狂気と無邪気さを孕んだ少女のような声の演技は、視聴者に「ピトー=女性」というイメージを完全に定着させた。アニメ版のメディアミックス展開においては、ビジュアル的にも女性キャラクターとしての扱いが定説となっている。