春先から秋口にかけて、下川崎グラウンドでは県内外の強豪校を招いた聖望学園野球部練習試合が頻繁に組まれます。プロ注目の好投手や強力打線をひと目見ようと多くのファンが集まりますが、ここはプロ野球のスタジアムではなく、教育機関の教育施設です。現地を訪れるにあたっては、厳格な聖望学園野球部見学ルールを理解しておく必要があります。
観戦時の最も重大なルールは、選手や関係者のプライバシー保護と撮影マナーです。日本高等学校野球連盟(高野連)の指導ガイドラインに基づき、練習や練習試合における選手の動画撮影・写真撮影をSNSや動画配信プラットフォームへ無断で公開する行為は固く戒められています。戦術の漏洩防止はもちろん、未成年である生徒の肖像権保護の観点から、グラウンド周囲での撮影自体を制限されるケースもあります。
また、現地での立ち入り可能エリアの遵守も不可欠です。バックネット裏やダグアウト付近は選手・指導者・大会役員の専用導線となっており、一般の見学者は指定されたフェンス外周の観覧スペースや土手沿いの指定エリアから静かに見守るのがマナーです。自前の折りたたみ椅子を持参する観戦者も見られますが、通路を塞いだり関係者の通行を遮断したりする配置は厳禁です。
現地は自然豊かな立地であるため、気候への備えも現場検証における重要なポイントです。春先や秋口の早朝・夕方は冷え込みが厳しく、夏場は直射日光を遮る構造物が限られるため強烈な照り返しに晒されます。飲料の自動販売機や売店はグラウンド内に設置されていないため、訪問前に駅周辺などで十分な水分を調達し、ゴミはすべて持ち帰るという基本ルールを徹底することが求められます。