渡邊渚の現在と退社理由の真相|Ptsd公表の背景と2026年最新活動

渡邊渚の現在と退社理由の真相|Ptsd公表の背景と2026年最新活動

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順風満帆に見えたキャリアが暗転したのは、2023年7月中旬のことでした。体調不良を理由に突如として番組出演を見合わせ、無期限の休養期間に入ることが発表されたのです。

当初は過労や急性疾患と見られていましたが、同年10月に彼女自身の公式インスタグラムで明かされた投稿は、世間に大きな衝撃を与えました。「食べられなくなったこと」「うまく歩けなくなったこと」「指が震えて文字が打てなくなったこと」など、生命の危機すら想起させる過酷な病状が綴られていたためです。

そして2024年8月31日をもってフジテレビを退社。同年秋、メディアの独占インタビューや手記において、闘病していた病名が「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」であったことを正式に公表しました。

彼女が語った手記によると、発症の引き金となったのは突発的な過労ではなく、強い心理的トラウマを伴う出来事でした。PTSD特有のフラッシュバックや強いパニック発作に苛まれ、一時は体重が30kg台にまで急減。閉鎖的な病室で点滴を受けながら「自分が自分でなくなっていく恐怖」と闘い続けたといいます。

フジテレビを退社した決定的な理由は、復職に向けた社内調整や環境改善を模索したものの、一度深く傷ついた心身にとって「従来の職場環境に戻ること自体がフラッシュバックを誘発するリスク」となったためです。組織の一員として自分を押し殺して働く限界を悟り、自身の尊厳と健康を取り戻すための不可逆な決断でした。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。