海底炭鉱の巨大廃墟!軍艦島の知られざる歴史と最新上陸規制の真相

海底炭鉱の巨大廃墟!軍艦島の知られざる歴史と最新上陸規制の真相

海底炭鉱の巨大廃墟!軍艦島の知られざる歴史と最新上陸規制の真相の最新情報を解説します。専門的な知識がチェックできます。

三菱の創業者である岩崎弥太郎の時代から端島炭鉱の価値は見出されていたが、本格的な買収と開発を進めたのは弟の岩崎弥之助だった。買収後、三菱鉱業(現・三菱マテリアル)の主導のもと、最新鋭の採鉱技術と巨額の資本が惜しみなく投入された。

坑夫たちが採掘に向かったのは、島の地下深く、海水面下1,000メートルを超える漆黒の海底である。坑内は気温30度以上、湿度95%を超える過酷極まるサウナ状態。ガス爆発や出水事故といった命の危険と常に隣り合わせだった。しかし、ここで産出される良質な強粘結炭は、八幡製鐵所をはじめとする日本の製鉄業に不可欠なエネルギー源であり、日本の重工業化を屋台骨として支え続けた。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。