指導者として名高い長谷川監督ですが、現役時代は切れ味鋭いドリブルと決定力を武器にした日本屈指のウインガーでした。日産自動車サッカー部(現・横浜F・マリノス)や清水エスパルスで活躍し、日本代表としても国際Aマッチ27試合4得点を記録しています。1993年、あと一歩でワールドカップ初出場を逃した歴史的一戦「ドーハの悲劇」イラク戦でも先発出場を果たしていました。
また、長谷川監督を語る上で欠かせないのが、国民的漫画『ちびまる子ちゃん』の作者・故さくらももこさんとの関係です。二人は静岡市立清水入江小学校のリアルな同級生であり、作中に登場するサッカーが大好きな少年「ケンタくん」は、長谷川監督の少年時代がモデルとなっています。漫画と現実の双方が日本中に夢を与える存在となったこのエピソードは、今なお多くのファンに温かく愛され続けています。