大洗の潮干狩りは3月が穴場!ハマグリ採取ルールと攻略法【2026】

大洗の潮干狩りは3月が穴場!ハマグリ採取ルールと攻略法【2026】

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大洗サンビーチ周辺で潮干狩りを行う際、何よりも最優先で頭に入れておくべきなのが茨城県独自の厳しい採取ルールです。鹿島灘のハマグリは全国的にも貴重な水産資源であり、漁業者と一般利用者の共存を図るため、茨城県海面漁業調整規則によって厳格な制限が敷かれています。「知らなかった」では済まされず、海上保安庁や警察、漁協パトロールによる摘発対象(密漁扱い)となるため、以下の4項目を必ず遵守してください。

1. 採取区域の制限(茨城県 潮干狩り 禁止区域)
潮干狩りが法的に認められているのは、大洗サンビーチを含む県内指定の4カ所(大洗サンビーチ、平太郎浜海岸の一部、大竹海岸の一部、日川浜海岸の一部)のみです。大洗港の堤防周辺やヘッドランド(人工岬)付近は立ち入り禁止および採取禁止区域に指定されており、事故防止の観点からも絶対に立ち入ってはなりません。

2. 殻長3cm以下のハマグリは再放流
資源保護のため、殻の長さが3cm以下の稚貝は採取が禁止されています。掘り出した貝の中に小さなハマグリが混ざっていた場合は、その場ですぐに砂の中へ戻す義務があります。目安として、500円玉(直径約2.65cm)より一回り大きいサイズ以上でなければ持ち帰れません。

3. 1人あたりの持ち帰り量上限は1日1kgまで
一般のレジャー客が採取できる貝類(ハマグリ、コタマガイ等)の量は、1人につき1日1kg以下と定められています。クーラーボックスいっぱいに詰め込むような大量採取は明確な違反行為です。

4. 使用可能な道具のサイズ制限(熊手の規格)
使用できる道具は、一般的な手作業用の熊手に限られます。金網やネットが付いた「網付き熊手」や「じょれん(鋤簾)」の使用は完全に禁止されています。また、熊手自体のサイズにも柄の長さ50cm未満、爪の幅20cm未満、爪の長さ5cm未満、爪と爪の間隔1.5cm以上という細かい規定が設けられています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。