SNSやファンの口コミで頻繁に目にするのが、「選手との距離が近すぎて息遣いまで聞こえる」という評判です。この噂は決して誇張ではありません。タマホームスタジアム筑後は収容人数約3,113人とあえて規模をコンパクトに抑え、フィールドと観客席の高低差を最小限にするグラウンドレベル構造を採用しています。
ファウルグラウンドにせり出したフィールドシートでは、選手がベンチ前でキャッチボールを行う際のグラブの捕球音や、ネクストバッターズサークルでの素振りの風切り音、さらにはベンチ内から飛ぶコーチの指示までが生々しく耳に届きます。一軍の巨大ドーム球場では決して味わえないこの距離感こそが、ホークスファンを惹きつけてやまない最大の原動力となっています。
2016年の開場以来、数々の若手選手が一軍へと巣立っていった育成の聖地であり、2026年現在も2軍・3軍・4軍の選手たちが日々熾烈なサバイバルを繰り広げています。次代のスター候補を誰よりも早く間近で目撃できる贅沢な空間が、ここに広がっています。