ゆりかごから墓場までは誰の言葉?由来と2026年社会保障のリアル

ゆりかごから墓場までは誰の言葉?由来と2026年社会保障のリアル

ゆりかごから墓場までは誰の言葉?由来と2026年社会保障のリアルに関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

「ゆりかごから墓場まで」の元祖であるイギリスでは今、理想の旗印だったNHSが悲鳴を上げています。現地特派員や英BBCの報道によると、救急搬送された患者が病床の空きを待つために廊下で十数時間も放置されたり、白内障の手術や股関節置換手術を受けるまでに半年以上待たされるケースが常態化しています。ロンドン在住の日本人駐在員は「無料なのはありがたいが、高熱を出しても家庭医(GP)の予約すら3日後。結局、高額なプライベートクリニックに駆け込むしかない」と実態を証言します。

一方、日本の医療・福祉の現場でも不穏な地殻変動が起きています。SNS上では、2026年現在の社会保険料引き上げや「子ども・子育て支援金」の天引き開始に対し、「給与明細を見るたびに手取りが削られている」「高齢者の医療費を支えるために若年層が息切れしている」といった現役世代の怒りが渦巻いています。

都内の総合病院に勤務するベテラン内科医は、次のように胸中を明かします。
「誰でもいつでも高度な医療を受けられる日本のフリーアクセス制度は世界に誇るべきものです。しかし、軽症のまま救急外来をタクシー代わりに使う一部の患者や、社会的入院から抜け出せない高齢者がベッドを占有しているのも事実。医療スタッフの過重労働と限られた公的資金だけでは、この体制をあと10年維持するのは不可能です」

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。