健診の不整脈で判明!ウェンケバッハ型2度房室ブロックの真実

健診の不整脈で判明!ウェンケバッハ型2度房室ブロックの真実

健診の不整脈で判明!ウェンケバッハ型2度房室ブロックの真実にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

健診結果で受診を指示された場合は、放置せずに循環器内科を受診して24時間ホルター心電図や心エコー検査を受けます。実際の医療現場における2度房室ブロック経過観察基準は、以下の要素を総合して判断されます。

自覚症状がなく、ホルター心電図で夜間や睡眠中を中心にウェンケバッハ型が出現し、日中の活動時や運動時に心拍数が上がると正常な伝導へ回復する場合、治療を行わず定期検診のみの経過観察となるのが通例です。

一方、以下のような条件を満たすケースでは2度房室ブロックペースメーカー適応の検討に入ります。

  • 徐脈によって脳や全身への血流が不足し、めまい立ちくらみ失神といった明らかな血行動態破綻の症状が出ている場合
  • ホルター心電図で日中の活動時にも頻繁に長時間の心停止(ポーズ)が記録される場合
  • 運動負荷試験を行っても脈拍が適切に上がらず、息切れや強い倦怠感が生じる場合

失神歴がある場合や心機能低下を伴うケースでは、心臓内に電気刺激を送るペースメーカーを植え込むことで、突然の心停止や脳虚血による転倒事故を確実に防ぐアプローチが取られます。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。