佐原の食べ歩き散策で外せないのが、香取市周辺の肥沃な大地で育まれたサツマイモを使った佐原芋スイーツです。江戸時代から続くさつまいもの名産地ならではの素材力を活かしたスイーツが、小野川沿いの各店舗で提供されています。定番の大学芋をはじめ、極薄にスライスしてカリッと揚げたお芋チップスや、注文後に表面をバーナーで香ばしくキャラメリゼする濃厚な焼き芋ブリュレなど、写真映えと確かな美味しさを両立させた一品が揃います。
甘味と並ぶ名物としてメディアでも度々取り上げられるのが、寛政12年(1800年)創業の老舗佃煮店「正上(しょうじょう)」が手がける正上醤油ジェラートです。伝統の醸造技術で作られた醤油のコクと塩味が、ミルクの濃厚な甘みと見事に調和し、まるで塩キャラメルのような奥深い味わいを生み出しています。店舗前で歴史ある建屋をバックに味わう体験は、佐原小江戸グルメの醍醐味と言えます。
香ばしい焼き立ての団子や、水郷銘菓として愛される草餅など、職人の技が光る和菓子店も点在しており、甘党から辛党まで飽きさせないバリエーションが魅力です。