猫におけるネギ類の危険摂取量は、一般的に体重1kgあたり約5g(生のネギ換算)とされています。体重4kgの成猫であれば、わずか約20g(長ネギの小片数切れ、玉ねぎなら約8分の1個)で中毒量に達する計算です。
しかし、この数値はあくまで一般的な指標にすぎません。ネギ中毒の感受性には大きな個体差があり、遺伝的な要因や体調によってはわずか1〜2gの誤飲でも重篤な中毒症状を発症するケースが報告されています。
長ネギの青い部分、白い部分、根元のいずれであっても毒性に差はありません。また、ニンニクやニラ、エシャロット、わけぎ、らっきょうなども同じネギ属であり、ニンニクに関しては玉ねぎの数倍の毒性を持つため、微量の誤食であっても警戒が必要です。