芸能界において「キャラクターの固定化」は強力な武器である反面、個人のライフスタイルや健康を縛る足枷にもなり得ます。アンガールズが世に出た当時、山根良顕のトレードマークは何と言ってもその極端な細身でした。アンガールズ山根の若い頃・昔の体型を振り返ると、公称データとして身長180cm・体重53kg〜54kgという記録が残されています。この数値から算出されるBMIは約16.5であり、医学的な適正域(18.5〜25.0未満)を大幅に下回る「重度の低体重」に該当していました。
舞台上で弱々しくよろめく姿や、脱力したツッコミは笑いを生み出す決定打でしたが、本人の肉体には見えない疲労や脆さが蓄積していたといいます。バラエティ番組のロケや体力企画では真っ先に息が上がり、重い荷物を持つことすら億劫だった過去は、本人がバラエティ番組やトークライブで幾度となく告白しています。
しかし、アンガールズ山根の現在の姿は、そうした脆弱さを微塵も感じさせません。筋トレと計画的な増量食によって体重は60kg台後半から70kg前後へとビルドアップされ、肩幅の広がりと引き締まった腹周りが、均整の取れた大人のフィジカルを形成しています。SNS上で公開される私服姿やフィットネスの記録に対して、ネット上では「昔の山根を知っていると信じられない」「清潔感と男らしさが両立していて素直にかっこいい」といった驚嘆の声が寄せられ続けています。