履歴書の電話番号は携帯のみでOk?採用官が明かす記入ルールと盲点

履歴書の電話番号は携帯のみでOk?採用官が明かす記入ルールと盲点

履歴書の電話番号は携帯のみでOk?採用官が明かす記入ルールと盲点とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

基本となる履歴書電話番号の書き方において、最も凡ミスが起きやすいのが区切り記号の扱いです。「ハイフンは記入すべきか、省略しても伝わるのか」という議論がありますが、結論から言えばハイフン記入の有無とルールにおいて「ハイフンは必ず書く」が揺るぎない鉄則です。

数字が11桁あるいは10桁そのまま連続して書かれていると、採用担当者が発信画面へ入力する際、視覚的なグループ化(チャンキング)が行えず、誤発信のリスクが跳ね上がります。認知心理学において「視認性の摩擦(Cognitive Friction)」と呼ばれるこの現象は、書類を読む側に無意識のストレスを与え、初頭効果におけるネガティブなバイアスを生む要因になります。

また、市販のJIS規格履歴書やWeb上の応募フォームで見られる市外局番のカッコ表記にも明確な使い分けが存在します。

履歴書のフォーマットにあらかじめ「(  )  -  」と印字されている場合は、カッコ内に市外局番を当てはめます。携帯電話であれば「(090)1234-5678」または「(090-1234)5678」ではなく、「(090)1234-5678」とするのが一般的です。一方で、枠内が完全に空白の用紙であれば、わざわざ手書きでカッコを書く必要はなく、「090-1234-5678」とハイフンで明快に繋ぐスタイルが最も整って見えます。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。