お酒を飲むとなぜ眠くなる?脳と血糖値のメカニズムと危険な病気のサイン

お酒を飲むとなぜ眠くなる?脳と血糖値のメカニズムと危険な病気のサイン

お酒を飲むとなぜ眠くなる?脳と血糖値のメカニズムと危険な病気のサインについて見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

お酒に強くなろうとして無理に飲み続ける人がいますが、遺伝的に決まっているアルコール分解酵素(ALDH2)の活性を後天的に高めることはできません。いわゆる「お酒に慣れて眠くなりにくくなった」という状態は、脳がアルコールの毒性に鈍感になっているだけであり、アルコール耐性の過信は内臓へのダメージを深刻化させる危険性をはらんでいます。

また、「寝酒」としてアルコールを利用するのは最も避けるべき習慣です。アルコールによって寝付きは良くなるものの、就寝中のアルコール分解過程で交感神経が刺激され、深い睡眠(徐波睡眠)やレム睡眠が阻害されて睡眠の質は著しく低下します。翌日のパフォーマンス維持と健康のためには、就寝の3時間前には飲酒を終え、十分な水分とともに床に就く生活リズムの確立が不可欠です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。