子供の顔の傷跡を消す方法は?一生残さない初期ケアと最新治療

子供の顔の傷跡を消す方法は?一生残さない初期ケアと最新治療

子供の顔の傷跡を消す方法は?一生残さない初期ケアと最新治療とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:転んで顔を擦りむいた直後、水道水で洗うだけで本当に大丈夫ですか?マキロン等の消毒液は不要ですか?
A1:水道水での徹底的な洗浄が世界標準の正解です。消毒液は細菌だけでなく、傷を治そうと集まってきた正常な組織細胞まで殺傷してしまい、かえって治癒を遅らせ傷跡を深くします。勢いのある水道水の流水で、付着した砂やバイ菌を物理的に洗い流すだけで十分です。

Q2:キズパワーパッドを顔に貼ったまま数日放置しても平気ですか?剥がすタイミングは?
A2:最大でも2〜3日おきに状態を確認してください。滲出液を吸って白く膨らむのは正常ですが、体液が端から漏れ出た場合やすき間ができた場合は雑菌が侵入するため即座に貼り替える必要があります。また、傷口周囲が赤く腫れたりズキズキ痛んだりした場合は、感染症の危険があるため直ちに使用を中止し受診してください。

Q3:縫合手術をした糸の痕(縫い目)は残ってしまいますか?抜糸後はどうケアすべきですか?
A3:形成外科では傷跡を残さないため、極細の糸を用い、通常5〜7日という早い段階で抜糸を行います。この期間内に適切に抜糸されれば糸自体の痕が残ることは稀です。抜糸直後は傷が最も開きやすい時期であるため、抜糸翌日からマイクロポアテープによる固定療法を最低3カ月間継続することが決定的に重要です。

Q4:怪我をしてから2年が経過した古い傷跡ですが、今からでも薄くする方法はありますか?
A4:外用薬やテープでの改善は難しいですが、美容皮膚科や形成外科におけるピコ秒フラクショナルレーザー治療、あるいは傷跡を切り取って極めて細い一本の線に縫い直す「瘢痕拘縮形成術」によって、凹凸や幅を目立たなくさせることは可能です。子供自身の年齢や意思を踏まえ、まずは形成外科専門医のカウンセリングを受けることをお勧めします。

森 瞳
著者

森 瞳

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