LINEユーザーの間で頻繁に交わされるのが、「トークがダメならアルバムやノートに保存すれば良いのでは?」という議論です。写真であればアルバムに保存することでトーク内の保存期限切れを回避できるため、動画でも同様の運用を試みる利用者が後を絶ちません。
しかし、実際の検証結果と仕様データは過酷な現実を示しています。長らく要望されていた動画のアルバム保存機能は順次開放されたものの、課せられたLINEアルバム動画制限はトーク送信と全く同じく1動画あたり最長5分までという制約が維持されています。さらに、1つのアルバムに保存できる動画本数も最大100本までと定められており、長尺の動画ファイルをそのまま避難させる受け皿としては機能しません。
また、LINEノート動画保存時間に関する仕様についても同様の誤解が見られます。ノート機能自体はテキストやリンクの長期保管に適しているものの、直接アップロードする動画ファイルに対してはトーク同様の再生時間制限と厳しい再圧縮処理が適用されます。検証チームが大手質問掲示板(Yahoo!知恵袋)やSNS上の声を網羅的にリサーチしたところ、「子どものピアノ発表会(約15分)をアルバムに保存しようとしたら、最初の5分しか選べず途方に暮れた」「ノートに貼った動画の画質が荒すぎて文字が読めない」といった悲痛なトラブル報告が多数寄せられていました。
LINE内のアルバムやノートは、あくまで数分程度のハイライトを振り返るためのカジュアルなコミュニケーションツールであり、アーカイブ用途やフル尺共有のインフラとして過信するのは禁物です。