ポメマルと快適に暮らす上で、被毛とフェイスケアの習慣化は避けて通れません。「マルチーズが入っているから毛が抜けないはず」という思い込みは危険です。
トリミングサロンでのカット頻度は、3週間から1ヶ月に1回が標準的なサイクルです。放っておくと毛先が伸びて視界を塞ぎ、足裏の毛が伸びて滑りやすくなります。また、自宅でのブラッシングは毎日1回、最低でも5〜10分の時間を割く必要があります。スリッカーブラシで毛の根元の毛玉をほぐし、最後に金櫛(コーム)で引っかかりがないか確かめる工程が不可欠です。
多くの飼い主を悩ませる涙やけ対策においては、以下の3段階の複合アプローチが現場で推奨されています。
- 日々の物理的清拭:涙が出たら放置せず、ホウ酸水や犬用低刺激ローションを染み込ませたコットンですぐに優しく拭き取る。
- フードの原材料見直し:消化不良や添加物が鼻涙管の詰まりを引き起こすことがあるため、良質な動物性タンパク質を主原料としたグレインフリーや無添加フードへの切り替えを検討する。
- 動物病院での鼻涙管洗浄:生まれつき涙小管が細い、または閉塞している個体の場合、獣医師による診察と洗浄処置が劇的な改善につながるケースがある。