血圧対策サプリの主原料には複数の系統があり、それぞれ体内での働きが異なります。体質や生活習慣の乱れ方に合わせて最適な成分を選ぶことが成功への第一歩です。
現在流通している代表的な機能性関与成分の特徴は次の通りです。
1. GABA(γ-アミノ酪酸)
アミノ酸の一種であるGABAは、ストレス時や緊張時に優位になる交感神経の働きを和らげ、血管の収縮を抑える作用を持ちます。仕事のプレッシャーや睡眠不足など、精神的ストレスで一時的に血圧が上がりやすい人に適しています。
2. 酢酸
お酢の主成分である酢酸は、体内で代謝される過程で血管を拡張させるアデノシン受容体に働きかけます。これにより末梢血管の抵抗が減少し、穏やかな降圧が期待できます。食生活の乱れや運動不足が気になる人に選ばれる傾向があります。
3. イワシペプチド(サーデンペプチド)
イワシのタンパク質から抽出される成分で、血管を収縮させる物質を作る酵素「ACE(アンジオテンシン変換酵素)」の働きを阻害します。塩分摂取が多めな日本人の食生活と相性が良い成分として知られています。
このほか、末梢血管の血流を促すモノグルコシルヘスペリジンや、血管内皮機能をサポートする松樹皮由来プロシアニジンなど、多様なアプローチの成分が存在します。