食べ切れないお餅を1週間以上保管する場合、最も確実で美味しさを損なわない手段は「冷凍保存」です。でんぷんの老化が進む0℃〜4℃の温度帯を一気に通り越し、マイナス18℃以下で凍結させることで、つきたての水分と風味をそのまま閉じ込めることができます。
正しい冷凍手順の基本は以下の通りです。
① 食べやすい大きさにカットする
つきたてのお餅は、完全に冷え切って少し表面が締まったタイミングで、1回分ずつの大きさに切り分けます。
② 1個ずつラップで隙間なく包む
空気に触れる面積を極力減らすため、ラップでお餅をピッチリと包み込みます。空気が残っていると冷凍焼けや乾燥の原因になります。
③ 密封保存用ジッパーバッグに入れて冷凍庫へ
ラップで包んだお餅を冷凍用ジッパー付き保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜いて密閉します。金属トレイの上に乗せて急速冷凍すると、組織の破壊を最小限に抑えられます。この方法であれば、約1〜2ヶ月間は風味を損なわずに保存が可能です。
調理時は凍ったままオーブントースターでじっくり焼くか、耐熱皿に乗せて電子レンジで数秒〜数十秒加熱するだけで、つきたてのようなモッチリとした食感が蘇ります。