Q1:グラディエーターをリフトアップした場合、自動ブレーキなどの安全装備は狂いませんか?
A1:車高が変化すると、フロントガラス上部の単眼カメラやミリ波レーダーの照射角度がずれるため、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール(ACC)の作動タイミングに影響を及ぼす可能性があります。2インチ以上のリフトアップを行う際は、ジープの電子制御システムに精通したプロショップでレーダーおよびカメラの「エーミング作業(再校正)」を実施することを強く推奨します。
Q2:リフトアップしてもディーラーでの車検やメンテナンスは受けられますか?
A2:保安基準(直前側方視界基準、灯火類高さ、突起物規制など)に完全に適合しており、指定外部品の構造等変更検査が正しく完了していれば法的には問題ありません。ただし、ディーラー各社の社内規定によっては「社外サスペンション装着車は入庫不可」としている店舗も存在するため、施工前に担当ディーラーへ受け入れ基準を確認しておくのが確実です。MOPAR製のリフトアップキットであれば比較的スムーズに受け入れられる傾向があります。
Q3:荷台にベッドラックやルーフトップテントを載せたままでも継続車検に通りますか?
A3:簡易的なノブボルトやクランプ金具など「工具を使わずに取り外し可能な構造」で固定されている場合は「積載物」として扱われるため、全高の変更手続きなしで車検を通過できます。一方、ボルトやナットで強固に車体へ固定されている場合は「車両の一部(指定外部品)」とみなされ、全高が4cmを超えていれば構造変更または記載変更が必要になります。固定方式と検査員の判断基準を事前にショップと確認してください。