Q1:バラ科アレルギーは一度発症したら一生治らないのでしょうか?
A1:大人の花粉食物アレルギー症候群(PFAS)は、自然寛解する確率が極めて低いとされています。ただし、根底にある花粉症に対してアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法など)を行うことで、花粉症の改善とともに果物への過敏反応が副次的に和らぐ可能性について研究が進められています。
Q2:リンゴで症状が出た場合、すべてのバラ科果物を避けるべきですか?
A2:必ずしもすべてのバラ科果物を除去する必要はありません。リンゴはダメでもモモやイチゴは問題ないなど、個人の抗体価やアレルゲン結合部位によって反応は異なります。過度な食事制限は栄養バランスを損なうため、医療機関で個別にアレルゲンを特定することが推奨されます。
Q3:子供が果物を食べて口を痛がりますが、受診すべきでしょうか?
A3:言葉で的確に症状を伝えられない幼児の場合、「口の中が痛い」「酸っぱい」と表現することがあります。食後の機嫌の悪さや口の周りの赤みは初期サインの可能性があるため、無理に食べさせず、小児科またはアレルギー専門医へ相談してください。