山本氏の知名度を決定づけたのが、2011年に立ち上げた「なでしこアクション(Japanese Women for Justice and Peace)」の設立です。この団体の設立経緯と主な活動内容は、従来の国内向け街頭運動とは一線を画すものでした。
活動の柱となったのは、海外に向けた英語での情報発信と国際ロビー活動です。特に以下の領域で積極的なアクションを展開しました。
・米グレンデール市をはじめとする海外の慰安婦像設置への抗議署名活動
・国連ジュネーブ本部(女子差別撤廃委員会や人権理事会)への参加と対外アピール
・海外メディアへの反論文送付および英語パンフレットの頒布
2010年代半ばには、スイス・ジュネーブの国連会議場に自ら赴き、日本側の立場を主張するスピーチを行うなど、国際世論を意識した活動を活発化させました。