中学地理 時差の求め方において、頭の中だけで「足すのか引くのか」を考えようとすると、ケアレスミスの原因になります。そこで極めて有効なのが、余白に1本の水平線を引いて解く時差計算 簡単な裏ワザ(数直線解法)です。
作図の手順は3ステップのみです。
- 数直線を引く:紙の余白に横線を1本引きます。
- 基準点をプロットする:中央付近に「0度(ロンドン)」を取り、左側に「西経」、右側に「東経」を配置します(一般的な世界地図と同じ配置)。
- 地点を書き込む:求めたい2地点の経度を数直線上に書き込みます(例:左側に西経75度、右側に東経135度)。
この数直線を書くだけで、「0度を挟んで反対側にあるから足し算(75+135=210度)」「同じ東経側にあるから引き算」という距離関係が一目で直感的に把握できます。
さらに重要な鉄則が、「数直線の右(東)にある地点ほど時間は進んでおり、左(西)にある地点ほど時間は遅れている」という事実です。
たとえば、日本(東経135度)の時刻が分かっていて、ロサンゼルス(西経120度)の時刻を求めたい場合、ロサンゼルスは数直線上で日本より「左(西)」にあります。したがって、計算して出た時差(17時間)を「引き算(時間を戻す)」すれば正解に到達できます。逆に、西の都市から東の都市の時刻を求めるなら「足し算(時間を進める)」を行います。この視覚的アプローチを徹底するだけで、計算符号のミスは激減します。