メディア露出の波が激しい芸能界において、土田晃之の出演状況は極めて安定しています。派手な冠ゴールデン番組を乱立させる手法を取らず、ターゲット層が明確なコアコンテンツと長時間の生放送を確実に押さえている点が最大の特徴です。
テレビ分野における代表格は、2015年の『欅って、書けない?』開始から続く櫻坂46の冠バラエティ『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)です。ハライチ・澤部佑とのコンビネーションMCは10年以上の歳月を数え、アイドルたちの成長を見守る保護者的ポジションとして、グループの熱心なファン層から絶大な信頼を寄せられています。若手アイドルの個性を決して潰さず、絶妙なタイミングで拾い上げる手腕は、制作スタッフの間でも評価が定着しています。
さらに見逃せないのが、ニッポン放送の日曜昼を支える大型生ワイド番組『土田晃之 日曜のへそ』です。2014年の放送開始以来、枠の拡大を経て日曜の顔として定着しました。競馬、スポーツ、昭和歌謡、家電、アニメ、日々のニュースに至るまで、自身の引き出しを縦横無尽に開帳するこの4時間生放送は、リスナーの生活インフラとして深く根付いています。突発的なニュースにも冷静に対応できる生放送への適応力こそが、制作サイドが彼を手放さない最大の理由となっています。