高校中退などを経験しながらフリーター生活を送っていた彼女に、決定的な転機が訪れたのは2006年でした。渋谷でスカウトされたことを契機にプラチナムプロダクションへ所属し、芸能活動を本格化させます。
同年、かつて山本梓や木佐彩子らを輩出した登竜門「2006年三愛水着イメージガール」に抜擢。当時のプレス発表会で見せた引き締まったプロポーションと小麦色の肌、飾らない笑顔は業界関係者の間で一気に注目を集めました。当時の所属事務所関係者の証言によると、「礼儀作法は荒削りだったが、カメラの前に立ったときの度胸と人を惹きつける華は群を抜いていた」と評されています。
翌2007年には、20代女性のバイブルであった人気ファッション誌『ViVi』の専属モデルに電撃加入。当時、藤井リナや長谷川潤らが牽引していた洗練されたギャルファッションの世界に、木下優樹菜ならではのストリート感と親しみやすさが加わり、若い女性読者から絶大な支持を獲得しました。若い頃のすっぴん写真やナチュラルメイクのオフショットが誌面で公開されるたび、「肌が綺麗すぎる」「メイクを落とすとあどけなくて可愛い」と話題を呼び、元ヤンキーというバックボーンとの心地よいギャップが彼女の唯一無二の武器となっていきました。