『ONE PIECE』第1話でアルビダ海賊団の雑用係として怯えていた少年コビーは、作中で最も驚異的なスピード出世を果たしたキャラクターです。物語開始からの約2年強におけるコビーの昇進履歴は以下の通りです。
- 東の海編:海軍本部・雑用(シェルズタウンで入隊)
- ウォーターセブン編(約数ヶ月後):海軍本部・曹長(六式「剃」を習得、ガープの直弟子として急成長)
- 頂上戦争時:海軍本部・曹長(見聞色の覇気が覚醒、戦争終結を叫び赤犬の攻撃を受ける)
- 新世界編(2年後〜現在):海軍本部・大佐(ロッキーポート事件で市民を守り「英雄」と称賛される)
ハチノスでの黒ひげ海賊団との交戦では、師匠ガープの教えを受け継ぎ、島をも粉砕する覇王色・武装色の高密度打撃技「正直拳骨(オネスティインパクト)」を炸裂させ、名実ともに次世代の海軍最高戦力候補へと覚醒しました。
コビーが所属する機密特殊部隊「SWORD(ソード)」は、元帥であるサカズキや海軍上層部への辞表をあらかじめ提出済みの「コードを捨てた海兵たち」で構成される遊撃部隊です。
- 指揮系統の特例:海軍の許可を待たずに四皇へ攻撃を仕掛ける権限を持つ。
- 組織のリスクヘッジ:万が一拿捕されたり不都合が生じた場合、海軍本部は「すでに辞職した元海兵」としていつでもトカゲの尻尾切り(非関与を主張)ができる。
- クロスギルドの懸賞金:海軍の枠を超えて民衆を守る行動から、市民や海賊界隈での知名度も極めて高く、コビーには大将並みとなる「星5つ(5億ベリー)」の懸賞金が設定されています。
現在判明しているSWORDの主要所属メンバーには、隊長のX・ドレーク(少将/元百獣海賊団潜入)をはじめ、プリンス・グルス(少将/グニョグニョの実)、クジャク(大佐/ムチムチの実・つるの孫)、ひばり(中佐/狙撃手)、ヘルメッポ(少佐)らが名を連ねており、旧態依然とした海軍組織の内部改革を目指す若手エリート集団として機能しています。