海外では、ジャイアントホグウィードの危険性を知らずに接触した一般市民の被害事例が毎年後を絶ちません。公園や川沿いで遊んでいた子どもが茎をチャンバラごっこの刀代わりにしたり、空洞になった茎を望遠鏡のように覗き込んだりして顔面や手に壊死レベルの火傷を負う事故が報告されています。
特に警戒すべきは目への混入による失明の危険性です。樹液が微量でも眼球に入った場合、角膜の細胞が光毒性によって深刻なダメージを受け、角膜炎や広範囲の潰瘍を引き起こして永久的な視力障害や完全な失明に至る恐れがあります。
また、草刈り作業中に刈払機の刃で飛散した樹液の飛沫が作業員の露出した肌や目、さらには呼吸器に付着する二次被害も多発しています。海外の自治体では、専門の防護服を着用しない状態での除草や接触を法律レベルで禁じる地域もあるほどです。