学校選びにおいて、インターネット上の掲示板や古い情報による思い込みは大きな判断ミスを招きます。城西大学附属城西高校に関して最も頻繁に見られる誤解は、「大学附属高校なのだから、高校受験さえ乗り切ればあとは勉強せずに遊んで暮らせる」というものです。
前述の通り、同校の実態は「外部受験を主軸に置いた進学校」です。進学コースであっても、推薦基準を満たすための定期テスト対策や模試対策が日常的に課されます。さらに、学年の進級判定や指定校推薦の選抜においては評定平均が厳密に問われるため、入学後に勉学を放棄すれば系列大学への進学すら危うくなるのが現場のリアルです。
また、学費面に関する盲点にも留意しておく必要があります。城西大学附属城西高校の学費・初年度納付金は、入学金約25万円、授業料、施設設備費、PTA会費などを合わせて約105万〜115万円前後となります。これに加えて、iPad等のICT端末購入代金、制服・指定学用品代、さらには修学旅行の積立金などが別途発生します。国の就学支援金や東京都の私立高校授業料実質無償化制度の適用条件を事前に試算し、実質的な年間負担額を正確にシミュレーションしておくことが重要です。