「カフェイン入りのドリンクを飲んだのに、なぜか眠気がスッキリ抜けない」——そんな経験はないだろうか。作業療法士であり脳のメカニズムに詳しい菅原洋平氏は、単にカフェインを摂取するだけでなく、脳のエネルギー代謝と血流刺激を同時に満たすアプローチの重要性を指摘する。カフェインの覚醒作用が全身に巡るまでには約15分から30分のタイムラグが存在するため、そこに「ブドウ糖」や「クエン酸」を同タイミングで投入する掛け合わせ技が、今ひそかに注目を集めている。
最も手軽で強力な裏ワザとして愛飲者が増えているのが、強炭酸のエナジードリンクや濃縮カフェイン飲料に、駄菓子コーナーでおなじみの「ラムネ(ブドウ糖90%以上)」や超酸っぱいラムネタブレットを組み合わせる方法だ。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖をダイレクトに補給しつつ、強い酸味やメントールによる冷感刺激で三叉神経を猛刺激する。これにより、カフェインの血中濃度が上昇する前の「魔の15分間」を即座にカバーし、単体で飲む以上の覚醒スピードと持続力を発揮するのだ。