スーパーの店頭で誰もが迷うのが「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」のどちらを選ぶべきかという問題です。製造工程の違いにより、含まれる栄養素の濃度にははっきりとした差が存在します。
木綿豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて一度固めたものを崩し、圧力をかけて水分を絞りながら成型します。水分が抜ける分だけ栄養素がギュッと凝縮されており、100gあたりのタンパク質量は約7.0g、カルシウムや鉄分も豊富です。筋肥大を目指して効率よくタンパク質を稼ぎたい場合、第一選択となるのは間違いなく木綿豆腐です。
対して絹ごし豆腐は、濃い豆乳に凝固剤を加えてそのまま固めるため、水分を多く保持しています。100gあたりのタンパク質量は約5.3gと木綿よりやや控えめですが、カロリーと脂質が低く、ビタミンB群やカリウムが流出せずに残っています。厳しい減量期にボリュームを出して満腹感を得たいときや、摂取カロリーを極限まで削りたいシーンでは絹ごし豆腐が威力を発揮します。