社外品とは?純正品との違いや安い理由・車検や保証のリスクを徹底解説

社外品とは?純正品との違いや安い理由・車検や保証のリスクを徹底解説

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「社外品を装着すると車検に通らない」「ディーラーの出禁になる」という噂がネット上を行き交っていますが、これは事実と誤解が混ざり合っています。

結論から言えば、道路運送車両法の保安基準(車検適合基準)をクリアしている社外品であれば、装着していても車検は何ら問題なく通過します。マフラーの近接排気騒音規制や、灯火類の光量・発光色、ローダウン時の最低地上高(9cm以上)など、規定数値を満たしていれば合法です。

特に注意を要するのが社外アルミホイール車検の基準です。乗用車用ホイールの場合、国が定めた安全基準を満たしている証である「JWLマーク」、軽合金ホイール試験協議会の強度確認試験に合格した「VIAマーク」の刻印が必須となります。輸入物の安価なホイールの中には、これらの刻印がないものや偽造刻印の粗悪品が存在し、検査場で即座に不合格判定を受けるケースが後を絶ちません。

また、ディーラー保証対象外になるリスクの法理についても正確な理解が必要です。社外品を装着したからといって、車全体の保証が一律で消滅するわけではありません。自動車メーカーの標準約款では、「社外品そのものの不具合」および「その社外品が原因となって誘発された他の純正部品の故障」について保証適用外と定められています。

例えば、社外サスペンションに交換したことでドライブシャフトやハブベアリングが破損した場合、その修理費用は全額自己負担となります。さらに、指定工場(ディーラー整備工場)はコンプライアンスが極めて厳格なため、保安基準ギリギリの社外品や持ち込みパーツの作業受付を断る方針をとる店舗が少なくありません。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。