原材料費の高騰が続く中、飲食店にとって最大の課題は仕入れコストの圧縮だ。しかし、ただ安いだけの低品質なパックに飛びつくと、汁漏れトラブルや顧客満足度の低下という大きな代償を払うことになる。合羽橋のプロがこっそり教えるコスト削減の真髄は、「容器規格の統一」と「小ロット・高頻度発注の使い分け」にある。
例えば、丼もの・サラダ・サイドメニューで別々の容器を用意していた店舗が、共通して使えるフリーサイズ容器に統一する。これだけで仕入れ単価が下がるだけでなく、狭い厨房内の在庫保管スペースを劇的に削減できる。さらに、定期的に合羽橋の卸店舗を訪れて型落ち品や決算セールの特価品をスポット調達することで、品質を落とさずに平均原価を15〜20%抑制することに成功した店舗もある。