Q1:1対1で戦ったら、絶対に潜水艦が空母に勝つのでしょうか?
A1:空母が潜水艦の存在を感知できず、潜水艦の魚雷射程内に入った場合は潜水艦が圧倒的に有利です。しかし、空母は常時30ノット(時速約55km)前後の高速航行が可能であり、潜水艦が水中航行で追いつくことは困難です。潜水艦が勝つためには「敵の針路を事前に予測して待ち伏せすること」が必須条件となります。
Q2:原子力潜水艦と通常動力型潜水艦はどちらが静かなのですか?
A2:低速航行時においては、通常動力型(特にリチウムイオン電池搭載艦)の方が静かです。原子力潜水艦は安全上、原子炉の一次冷却水を循環させるポンプを止められないため機械ノイズが微弱に漏れます。一方、通常動力型はモーターのみで無音に近い潜航が可能です。ただし、高速で長距離を潜航し続ける能力は原子力潜水艦が圧倒的です。
Q3:海上自衛隊のP-1哨戒機は、どうやって海中の潜水艦を見つけるのですか?
A3:海面に「ソノブイ」と呼ばれる使い捨ての音響センサーを複数投下し、潜水艦の発する推進音や機械音を捉えます。さらに、潜水艦の巨大な金属船体が地球の磁場を乱す現象を感知する「磁気探知機(MAD)」を機尾に装備しており、海面直下を航行する目標をピンポイントで特定します。